ボクはカマボコと旅に出る

ども!家電が大好きな毎日を過ごしています。新築戸建てを経験したのでそのときのことも、その後の日常生活についても書き書きしていこうと思います。どぞよろしく!

ボクはカマボコと旅に出る

一条工務店さんにいってきました

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出典:一条工務店公式サイト

検討するハウスメーカーさんを3社に絞ったのは前回書きました。

citrongreen.hatenablog.com

そしてこれらにプラスして現役建築士である妻の父親の設計かつ、

知り合いの工務店で建てるという選択肢です。

 

先日積水ハウスさんでもお話を聞いたことを書きましたが、

今回は「一条工務店」さんになります。

 

 

こちらはカタログ請求などはせずに、

住宅展示場をぶらぶらしているときにたまたま立ち寄ったモデルハウスが

一条工務店さんだったことがきっかけ。

 

中に入ってまずはアンケートに記入をということで、

それを記入しつつ営業のSさんから案内を受けます。

 

他のハウスメーカーさんと違ったのは、

他では

モデルハウスの中を案内→こちらの希望ヒアリング

だったのに対し、一条工務店のSさんは

こちらの希望をヒアリング→モデルハウスの中を案内

だったことです。

 

ぼくらは土地探しからしていることや、

家の設備の希望などを伝えつつ、

マッチしそうな分譲地をSさんが紹介してくれます。

ここでもやっぱりまずは一条工務店さんが持っている分譲地の

案内からでした。

 

さて、今まで家の希望をあまり書いてなかったのでここで書こうと思います。

当時ぼくたちが主に家について思っていたことは下記の通り。

  • 音楽教室(歌とピアノ)を開けること
  • ニコンサートが開けるような間取りにしたいこと
  • ソーラーパネルで光熱費をどげんかせんといかん

的なことです。

 

ですけどあれですよ、こんな当初の希望はかわいいもので、

これだけモデルハウスを巡っているとですねいろいろあるんですって。

「全館空調ってかっこいくね?」

とか

「床暖房は友達が無敵だって言ってた」

とか。

 

人間っておそろしいなあって思いましたよほんと。

どんどん希望が湧いてくるんです、勇気りんりんですよ。

ちょうどぼくが大学受験を控えた現役生だったときの心境に似ています。

なんの根拠もないのに

「あれ?ぼく受かるんじゃね!?」みたいな。

たとえ模試の判定がE判定でも

「いや、でも本番やったらこれ受かる気がするぞ」みたいな。

まあ当時は結果的に惨敗だったわけですけど。

誰だ、「模試はあくまで もし(If)だから大丈夫」なんて言ったのは。

でてきなさい!バーンバーン!(机を叩く音)

 

話が若干逸れましたが、

家についての希望の話に戻りますとですね、

妻は声楽出身でソロリサイタルなどを開催したり、

音楽教室で講師をやっていたりします。

で、新居では自分の音楽教室を開きたいというのを以前から

言ってましてですね、それはもう外せないわけです。

 

もれなくグランドピアノもついてくるので、

それを設置できるスペースと床の耐久度が必要になる上、

周辺への配慮として遮音性も重要になってきます。

 

そして生徒さんたちを招いてときどき、

ニコンサートというか発表会的なものも開きたいというので、

ある程度スペースが必要になってくると…。

 

あとはぼくはソーラーというものに興味を持ってましてですね、

電気代を回収して利益をとか、

ソーラー設備の投資回収を計算に入れてとか、

そういうことは考えてませんでした。

とにかく「ソーラー発電」って響きがいいなと、

太陽の力で家が動くなんて夢があるじゃないかと。

そういう方面からの希望だったわけです。

今思えばなんてぜいたくな。

このときソーラー搭載がどれくらいの費用かわかってなかったですからね。

 

ぼくのソーラーのイメージは小学校のとき

理科の実験キットでつくったソーラーカー(ミニ四駆サイズの)でしたから。

いやあ盛り上がりましたよ、太陽光あてるとスルスルスルーッって

車動いたんですから!

太陽すげえぞと、そのイメージをずっと持ってきてますから今の年齢まで。

 

さて一条工務店さんですが、

土地毎に

「この土地なら庭も確保できるし駐車場も2台分確保できます」

とか、

「こちらであれば駐車場をゆったり2台分となると庭は狭くなります」

とか目安をおしえてくれました。

 

また、全般的に駅前の土地というのは人気のところであればあるほど

広さが既に確保しにくいが、これから発展していく駅の周辺は

まだ土地が残っていることが多いため狙い目です的なことを説明してくれました。

 

なるほど並べられた土地をみると、

「いいな!」と思うところは金額的に必ずといっていいほど「うへえ!」と

のけぞるような金額が記載されています。

ぼくは頭から煙がでそうなくらい広さや場所、要望を照らし合わせてみました。

おかげでどれくらいの広さがあれば

要望を満たせるのかといったイメージを掴めました。

 

次にモデルハウスのなかを案内してもらいました。

特に遮音性や断熱性に力を入れており、

全面床暖房も可能であることを説明してくれました。

 

特に遮音性は、実際に窓を開けて車が通ったときの音と、

窓を閉めて車が通ったときの音を比べさせてくれて驚きました。

なんという遮音性!

 

窓を閉めると車から音がまったく聞こえてきません。

もちろん道との距離も関係するとは思いますが

モデルハウスではまったくといっていいほど無音だったのです。

 

また展示されているダイニングキッチンがこれまた素晴らしく、

うっとりするほど。

営業Sさんもとても親切、丁寧。

 

驚いたのはその日家に帰ったあと、

夕方近くにSさんが家まできてくれて追加のパンフレットや、

イベントの案内を渡してくれました。

アンケートに書いた今の住所をみてきてくれたのだと思いますが、

わざわざきて頂けるとは…。

 

いやはやどのハウスメーカーさんもたくさんのウリを持っていて、

正直困ってしまいます。全部で建てるわけにはいかないので、

どこかに決めなくてはなりません。

 

見学すればするほど、説明を受ければ受けるほど、

選びにくくなっていくぼくたちなのでした。