ゆでたまごっておいしいですよね。
ぼくも好きなんですけど、
いざ食べるとなるとちょっと面倒だったりもして…。
殻がいけないのだよ…殻が…
その理由はもう、「むきにくさ」ですよ。
ゆでおわったら、すぐに食べられる!
っていうんであれば、まあ頑張ってつくるんですけども、
作った上にあのむきにくさ。
これはもうどうしてもストレス!
調理中も
「これつくりおわっても、殻むかないといけないんだよな…」
っていう考えが頭をよぎるわけですよ。
そうするともうね、なんていうか、
「あーめんどくさいなあ、殻めんどくさいわあ。おのれゆでたまご!」
みたいな、怒りにも似た感情がふつふつとですね、湧き上がってきてしまうと。
これを回避するためにこれまでいろんな方法を試してきましたよ。
「すぐに冷やすといいらしいぞ」
とか
「穴をあけるといいらしいぞ」
とかですね、まあ色々言われるんですけども、
どれもぱっとしないというか、
こりゃあ素晴らしい!…とまではいかないんですよね。
なぜこれだけテクノロジーが発達した現代において、
ゆでたまごの殻にこんなに苦しめられなくてはならないのか!
ありえん!ありえんでしょうこれは!
殻むきがあるおかげで、ゆでたまごを食べない人もいると思うんですよ。
見つけた!これぞゆでたまごの救世主!
キッチン用品とか、見て回るのが好きでしてね、ぼく。
いやあ面白いよねキッチン用品。
便利なものとか、一見何に使うのかわからないものとか、
いろいろあるし、新しい商品が次々でてくる。
その日もぼくは新しいキッチン用品を求めてうろうろしてたんですけど、
目に入ってきたのが、これ!
エッグピーラー!
端っこのほうに、申し訳なさそうにぶらさがっていたこの子を、
ぼくは見逃しませんでした。
普段、教室では地味めで、座席も端っこのほうに座っているような女子でも、
中学生、高校生となるに従って、
「え!うっそ!まじで…まじでか…まじでかー!」
と叫びたくなるような女子っているじゃないですかー。
そんなオーラを感じましたね。
買って帰って使ってみた
このエッグピーラー、説明書を読むと、
茹でる前に卵に穴をあけるべし!と書いてあった。
これまで穴をあけたことはあったけど、ぶっちゃけそんなにうまくいかなかった。
だから、穴で何が変わるわけでもないだろうけど、まあそういうなら…。
という気持ちで穴をあけて茹でてみた。(穴あけ用のツールも売ってる)
茹で上がったら、すぐに水で冷やして、
いよいよこのエッグピーラーの出番だ。
少しヒビを入れて、そのヒビからエッグピーラーをさし込んでいく。
卵のカーブにそわせてさし込んだら、
そのままパキパキッと割りながらエッグピーラーを卵一周させる。
すると見事!見事にむけましたよ殻が!
これまでボロボロになったりしながら悪戦苦闘していた殻むきがうそのよう!
綺麗に向けたゆでたまごはツルツルしていて実に美しい…。
これまで家族分のゆでたまご作りに苦しめられた人、
殻むきのストレスから解放されるはず!
いまでは殻むきがしたくてゆでたまごをつくる勢いだからね、ぼく…。