ども!
スマートハウスっていう単語を聞くことが増えてきました。
なんだよスマートハウスって…。と思う人も多いはず。
エアコンとかテレビを音声で操作できるようになるらしい。
それができるなら便利なわけですよ。
特に我が家が実装したかったのは給湯器の遠隔操作。
使う場面としては休み中のお出かけ時。
帰ってきてから給湯器の電源をONにしてお湯を張り始めるとかってやっていると、
お風呂に入るのが、だんだんめんどくさくなっちゃうんですよ。
いや、入りますよ。入りますけれども、やっぱ勢いで入っちゃわないといかんなってときがあるじゃないですか。
玄関のドアを開けたらもうお湯が入っていて、いつでもGOできるっていう状態だと、
「よっしゃ!いっちょ入っちまうか!」ってなるわけです。
そんな遠隔お湯張りシステムを実現してくれるアイテムがありました。
SwitchBot(スイッチボット)で給湯ボタンを遠隔で操作
スマートハウスとかスマート家電っていって、音声で操作できるものが増えていますが、
給湯ボタンみたいな、いわゆる「物理ボタン」を遠隔で操作できるのってなかなかないんですよね。
エアコンとかテレビは、リモコン(赤外線)で操作できるので、
けっこうスマートスピーカーとスマートリモコンの組み合わせでなんとかなるんですけど、
給湯器ってリモコンないわけですよ。壁に設置された操作パネルのみ。
これを音声で操作したり、外出先から操作するにはSwitchBotがうってつけなんです。
実際に我が家に導入してからというもの、まさに帰ったらお風呂が沸いている状態で、
自宅にいるときでも、
「そろそろお風呂に入るかあ」って思ったときに、
「オーケーGoogle!お湯を入れて!」
これでOK。
これまでだと、「よっこらしょ」って立ち上がって、
「えっこらせ」って給湯器のパネルのところまで歩いていって、
「やっこらしょ」って言いながらボタン押してましたからね。
テレビみながら、寝っ転がったまま、音声だけでお湯がわかせるなんて最高だぜ。
必要なものはSwitchBotとSwitchBotハブ
こんな生活を実現するために購入したのが以下の2つ。
スマホとスマートスピーカー(Googleスピーカー)はあらかじめ持ってた。
SwitchBot
SwitchBotハブプラス
※ちなみに今はハブに関してはSwitchBotハブミニっていうのもでてる
プラスとの違いは大きさといろんな色に光る機能の有無だけなので、
小さくて光らなくてもいいよっていう人はミニでもいいと思う。ちなみにぼくは形が気に入ってプラスにした(笑)
SwitchBotハブミニ
それぞれの役割
- SwitchBot:実際にボタンを押す装置
- SwitchBotハブプラス:外出先から操作するための経由装置+赤外線発射装置
ざっくりいうとこんな感じ。
外出先から操作する予定がないのであればSwitchBotだけでも動く。
でもどうせなら両方揃えたほうがスマート。おすすめは両方。
ちなみにSwitchBotハブプラスがあれば赤外線も発射できるので、
普段使っているテレビやエアコンなどのリモコンを1つにまとめたり、
スマートスピーカーと連携して音声で操作したりできるようになる。
買ってからの設定方法
さてさて、買うときに心配なのが「買ってから設定とかむずくね?」ってこと。
もちろんこういったアイテムは使ってこそ意味があるわけで、
せっかく投資したのにうまく設定できずに泣き寝入りってのは避けたい。
でも設定は意外と簡単。
ただし、音声連携までさせるとなると別途IFTTT(イフト)っていうサービスの設定が必要になるので、
いったんはスマホから操作するところまでを実装してみて、
「音声でもやりたい!」ってなったら追加で設定すればいいと思うよ!
SwitchBot設定手順
- スマホにSwitchBotのアプリをインストールする
- アプリを立ち上げる
- SwitchBotの絶縁シートを引き抜く
- アプリ側でSwitchBotを認識する
以上。
ここまでで、既に自宅内にいるときにはスマホから給湯器のボタンをONできる環境が整ったわけだ。
イメージが掴みやすいように動画も掲載。
外出先からSwitchBotを動かす設定
- SwitchBotアプリ上でデバイスの追加を選択
- デバイス一覧からSwitchBotハブプラス or ミニを選択する
- アプリの表示に従って自宅内のWi-Fiとパスワードを設定する
- 先ほど設定したSwitchBotをアプリ上で選択しクラウドサービスをONにする
これでSwitchBotハブの設定も完了。
外出先からスマホ操作によってお風呂を入れられるようになった。おめでとう!
寒い季節でも暑い季節でも、帰ったら沸いたお風呂が待ってる生活の始まりだ。
奥さんに「お風呂わかして」って言われたときでも、わざわざ起き上がる必要はない。
そのままの姿勢でスマホを操作するか、スマートスピーカーにお願いすればいい。
不必要なことを音声に置き換えることがスマートとは言えない、
「ちょっとめんどう」と感じていることを改善できれば、それはスマートだ。
ぜひSwitchBotでそんな生活を手に入れてほしい!
では、また!