『アイロボット ファンプログラム アイロボット30周年企画』でブラーバへのモニター参加による投稿になります。
ども、引き続きブラーバジェット m6のレビュー記事になります。
前回までの記事で、本体の開封とアプリのセッティングまで完了し、
さらにトレーニング清掃によって間取りの学習までおえている状態。
今回の記事では、設定が完了している状態からアプリを使った便利な機能を試したみた結果をズバッと書いちゃいます。
アプリから間取りに名前を付けられる
自分たちは家のどの部屋が、どういう部屋かわかっている。
ここはキッチンで、こっちはバスルームで…といった具合に。
でもブラーバは最初はそれをわかっていない。
「この部屋はダイニングというのです」
というように部屋に名前をつけてあげる必要がある。
そうすることで、ブラーバに「ダイニングだけ掃除してほしい」といったような指示をアプリからだせるようになるのだ。
間取りは認識していても、部屋と部屋の境界線は自由に設定したいはず。
LDKといっても、どこからどこまでがLで、どっからがDなんだというのは、
人によって、あるいは家具の配置やラグの配置によって様々なはず。
最初、これだけ人によって、家によって違う要素を、どうやってロボットに認識してもらうんだろうと思ったけど、
アプリをみて納得した。そのアプリ画面はこれ。
それぞれの空間に、「ダイニング」とか「キッチン」とか名前を設定し、
なおかつ、その空間自体も、境界線で区切ることができる。
スマホのタッチパネルを使って直感的な操作で区切っていけるので、
特に迷うこともなく進められるはず。
日々の掃除を自動化するためにスケジュールをセット!
なにげに大きな感動がここでやってくる…と思う。
本体にノータッチでスケジュールをブラーバにお願いすることができるっていうね。
ルンバのときもそうだったけど、使ってみて、
「なるほどね!こういうことね!ほー!」
って声がでるくらい喜びのムズムズがきたのはここだった。
例えば、
- 土日は日中家にいるので寝ている間に掃除してほしい
- 平日は日中出かけているので帰ってくるまでに掃除しておいてほしい
- 水曜日だけはスケジュールが違うのでお掃除の時間をずらしたい
といった、細やかなスケジュールにも対応できるだけでなく、
その設定が先ほどの部屋の境界線と同じく、実に直感的でわかりやすい。
具体的にお見せしよう。
まず、アプリを立ち上げて「スケジュール」というアイコンを選ぶと、
スケジュール設定の画面が表示される。
初めてみても、どの部分をいじると、どうなるのかが分かる作りはとても優しい。
ブラーバの半分は優しさでできています。
これが、
「設定するためにはまず本体のセットボタンを長押しして設定モードに入り…」
とかが始まると、もう耳から煙がもくもくでてきて逃げ出したくなる。
アプリすごい、まじやばい、まじ卍。
このように、時間、曜日、清掃エリアをお好みにあわせて選択していくだけ。
もちろん、清掃エリアは間取りトレーニングにより学習済みのブラーバは、
部屋ごとに掃除の設定もできる。
「夜はダイニングとキッチンだけ水拭きしておいてほしい!」
ってな要望にも対応してもらえるわけだ。
「ここは入ってほしくない!」も指先で設定可能
たとえばの話、子どもが家にいたとして、
水を入れた背の高い花瓶とかがあったとして、
しかも、その状態でちょっと手が離せない状態になったとして、
さて、あなたは子どもになんて言うだろう。
おそらく、花瓶を指さして、
「これはさわらないでね!おねがいだから!ね!ね!」
てなことを懇願するのではないだろうか。
その後のガシャーン!ドボボボボボボ…となったときのことを想像したら、
すぐにでもお願いしたくなるはずだ。
ブラーバにも同じようにお願いできる。
アプリを立ち上げて指先で、
「ここはちょっと入らないでね」
と指定すればブラーバはそこを避けて掃除してくれる。
「えー!」とか「じゃあポケモンソード&シールド買って!」
とか言わないぶん、ブラーバのほうがはるかに楽かもしれない。
今回の記事まとめ
今回は、主にアプリを使ってできる操作、機能を中心に書きました。
今回の記事で紹介したアプリ機能
- 部屋の名前付けや境界線の設定
- 曜日や時間だけでなく部屋単位の指定もできるスケジュール機能
- 入ってもらっちゃ困る区域の進入禁止設定
もちろんアプリによる使い勝手の良さはこれだけに留まらない。
今回は実際に使ってみて個人的に気に入った機能を取り上げてみた。
しかしながら、どの機能にも共通して言えるのは、
タッチ操作で迷わず機能を使える!ってことだ。
ブラーバのなかには、おそらく、いやぜったいだと思うけど、
もの凄いテクノロジーが詰まっているはずだ。
そのテクノロジーを使う人が複雑な操作なく、難しさを意識せずに使えてしまうというのは、実にありがたいことなんですよね。
操作が複雑だったりすると、面倒になって機能を活用しないままになってしまったりしますからね…。
次回は、以前から我が家で活躍してくれているブラーバ 390jとの比較を書きたいと思います。
では、また!